
小学校高学年の子は誕生日プレゼントにどんなものが喜ぶ?お孫さんの誕生日プレゼントに迷ったら本記事をご参考にしてみてください。
続きを読む現金でお小遣いをプレゼント
直接欲しい物をリクエストしてもらうのが一番いいのですが4年・5年・6年生といった高学年にもなると意外と欲しい物が自分でもよく分からなくなる年頃でもあるのです。
それは少し大人になった証拠。本当はおもちゃとか欲しいかもしれないけど「自分はもうそんな幼くないのかも・・」と本当の欲求を抑えているというか本人の中で色々な葛藤があるのも事実だと思います。
4年生、特に5年~6年生といった高学年にもなると欲しいものを聞かれるとパッとすぐに答えられない難しい年頃であることを理解してあげましょう。
そんな心境の子にとって、誕生日プレゼントを物ではなく現金で渡されることは選択肢が増えるのでとてもいいことでしょう。
「これで好きな物を買いなさい」と渡される現金は子どもにとってとてもありがたみがあり、そのお金を貯金するのか、それとも好きな物を買うのか使い道も自分で決められるのでお金の教育にも繋がります。
小学校4~6年生だと誕生日プレゼントの相場は3,000円~10,000円なので現金で「好きな物を買いなさい」と言って渡すなら5,000円札か10,000円札を渡すのが良いのではないでしょうか。
ニンテンドーのプリペイドカード
小学校高学年にもなるとゲームメーカーの任天堂が販売しているニンテンドースイッチというゲームをやっている子の割合がかなり多いと思います。
もしお孫さんもニンテンドースイッチを持っているならニンテンドープリペイドカードをプレゼントしたら大変喜ばれると思います。
ニンテンドーのプリペイドカードで課金することによりプレイしているゲーム内でアイテムを買えたりゲームを優位に進めたりすることが出来ます。
また、プリペイドカードの残高でソフトを購入(新しいゲームをダウンロード)することも出来るのです。
ニンテンドーのプリペイドカードは500円から販売されており、その他1,000円・2,000円・3,000円・5,000円・9,000円などがあります。
コンビニでも購入可能です。
ゲームの課金については賛否両論がありますが、よくよく考えると時代が便利になった故のシステムだと思います。
親御さん世代の時だってゲームのソフトは5,000円前後はしましたからね。
わざわざお店に行かなくてもプリペイドカードで新しいソフトを購入出来るのですからいい時代になったものです。
サイズアップした自転車
小学校高学年にもなると身長も伸びてきたこともあり、小学校低学年から乗っていた自転車が小さくなってくる頃ではないでしょうか。
特に4年生・5年生は自転車の買い替え時期が到来しているでしょう。
また、小学校低学年の時に買ってもらった自転車のデザインがもう幼く見えてしまって乗る本人が少し恥ずかしがる時期でもあります。
小学生の間でも自転車の流行りがあるかもしれないので、もし自転車をプレゼントする場合はお孫さんと一緒にお店に見に行けたりするといいですね。
ボードゲーム
小学校高学年にもなると理解力がついてくるので大人と一緒にプレイ出来るようなボードゲームもいいですよ。
最近のコロナ渦によるおうち時間の過ごし方で、ボードゲームが再注目されています。
ボードゲームはこのコロナ渦に屋内ですぐに遊べるうえ、ルールさえ覚えれば老若男女問わずみんなで遊べます。
昔誰もが一度はプレイしたことがある『人生ゲーム』なんかもお孫さんにその魅力や面白さを伝えてみたくなりませんか?
ボードゲームは友達同士・家族同士、複数人の人が一つの場所に集まってコミュニケーションが取れるアナログな遊びツールです。
小学校低学年ではボードゲームの魅力を十分に堪能するのは難しかったけど、高学年になった今ならその魅力や面白さにハマるお孫さんも多いはずです。
高学年向けのラジコン
小さい頃の誕生日プレゼントの定番といえばラジコンでした。
しかし小学校高学年にもなると当時のラジコンでは動きやスピードも今となっては物足りなく、もうほとんど使っていないことでしょう。
今ラジコンそのものに興味が無くなっている時期かもしれませんが、そんな時期に改めて動きもスピードも速い高性能のラジコンをプレゼントしてみませんか。
高性能といっても数万円するような本格的なものではありません。
あくまでトイザらスなどで数千円で買えるラジコンで十分です。
小学校高学年の心を掴むには、ラジコンの走行速度は15㎞以上出るものがおすすめです。
今までもっさりとした動きのラジコンでしか遊んだことのなかった子は、走行速度15㎞前後出るラジコンを手にするとかなり喜びます。
サイエンスグッズ
祖父祖母からのお孫さんへのプレゼントに地球儀、望遠鏡、顕微鏡といったサイエンスグッズはいかがでしょう。
これらサイエンスグッズはお値段もそれなりする割には自分のお小遣いではなかなか購入に至らないものです。
だからこそプレゼントには最適かもしれません。
サイエンスグッズは元々興味の無かったお孫さんにプレゼントした場合、受け取った時のリアクションは薄くてもその後、意外とハマってしまうことも多々あります。
地球儀、望遠鏡、顕微鏡などは学習効果もあり、たまたまプレゼントされたのをきっかけに興味が沸いてお孫さんの将来の夢の形成に繋がったりすることもあります。
大切なのはお祝いする気持ち
祖父祖母が小学校高学年のお孫さんに誕生日プレゼントとしておすすめなものをいくつか提案させていただきましたが、いかがでしたでしょうか。
いくつになっても可愛いお孫さんだから、出来るならお孫さんが本当に喜ぶものをプレゼントしたいものです。
しかし一番大切なのは「お誕生日おめでとう」という気持ちです。
やはり誕生日はお孫さんにとって自分が主役になれるビッグイベントです。
お孫さんって祖父祖母が思っているほど、プレゼントを期待していません。
お孫さんがおじいさんやおばあさんに期待してるのは逢えること・笑顔でおめでとうと言ってくれることなのです。
プレゼントはあくまでおまけ的なものなのです。
どうか気負いすることなくプレゼント選びを楽しんでくださいね。