「会社がつまらない」なんて言ってる時間はない!人生後悔したくないなら読むべき!最短1時間でビリオネアの思考法や習慣を学べる凄い本。

「自分の人生はこのままでいいのか」と焦りを感じている人、何かを変えたいと思っているけど何から始めたらいいのか分からずに時間だけが過ぎていく毎日に焦りを感じている人におすすめしたい本があります。

「自分の人生はこのままでいいのか」と思っていても時間は止まってくれません。

良くも悪くも時間は平等に過ぎていきます。

刻々と時は過ぎ、10年、20年はあっと言う間に過ぎて気付いたら定年を迎えてしまうでしょう。

年をとってから自分の人生に後悔が多いのは嫌です。

人間が自分の失敗や後悔に気付く時ってどんな時か分かりますか?まだ想像さえ出来ない定年後の話ですがまだ若いあなたに読んでもらいたい本があります。

この本はザックリこんな本

入社以来43年間、万年平社員だった主人公(待野翔介)が65歳で定年を迎えるシーンから始まります。

退職する時の上司は28歳の年下、プライドを捨てて定年を迎えるまで働いたが定年退職を迎えるまで年収は300万円を超えることはありませんでした。

定年退職を迎えた日に帰宅しても妻の姿はなく、あったのは一方的な置き離婚届。

38歳の息子は定職に就かず親に生活費を頼るニート生活。

「俺の人生は何だったのだろう」と想う待野。

読み始めてここまでで9ページ目ですが、この展開で既にこのストーリーに釘付け!興味深々になります。将来の自分を重ね合わせている気分になるでしょう。

そんな心情の待野の前に現れたのが本ストーリーのキーマンとなる妖精サラ

私は妖精サラの第一声である「人は何かを失ったとき はじめて過去の失敗に気づくものだ」が胸を打ち、今でも印象に残るセリフの一つとなっています。

過去の自分の人生を後悔する待野の前に突然現れた妖精サラは「失敗ばかりで嘆いているお前にビリオネアになるチャンスをやろう」と語りかけてくれます。

ビリオネアとはいわば億万長者のことです。

こうして生涯年収300万円で人生の終焉を迎える予定だった待野がビリオネアの妖精に導かれて人生をやり直し、年収1億円プレイヤーの思考と習慣を身に付けて最終的にお金と幸せを手に入れるサクセスストーリーです。

ネタバレみたいな説明になってしまいましたが結論よりも、サスセスストーリーの過程が本当に面白いです。下手な自己啓発セミナーに行くよりこの本を読んだ方が断然いいですよ。

この本をおすすめする理由

それではこの本をおすすめする主な3つの理由をご紹介します。

マンガだから読みやすい

読書といえば文字がたくさん書いてあってページ数も多い。

『頑張って読む』というイメージがありますが本書はそんな読書に対するイメージや常識を覆します。

この本は『年収1億を稼ぐ人、年収300万円で終わる人』という書籍のマンガ版です。

この本をおすすめする一番の理由は、マンガ版なので読みやすい

マンガを読んでいる感覚だったので読書が苦手な私でも1時間ちょっとで全部読めましたよ。

自己啓発系の本って興味深いタイトルのものが多くてつい買ってしまうけど読む時間がなくて結局まだ読めていないとか、途中で読むのを止めてしまって内容を覚えていなくて放置気味になりがちです。

しかし本書は基本的にマンガなのでとにかく読みやすく、ページをめくる手が止まりません。

気付いたらあっという間に全て読み終えてしまうという手軽さがおすすめです。

活字であろうが、マンガであろうが内容を吸収出来れば何も問題ないです。

むしろ世の中の自己啓発系の本を全てマンガにしてくれないかなとさえ思いました。

やがて来る人生の岐路での思考法や決断方法を教えてくれる

本書のストーリーは冴えない人生を送った主人公(待野)が人生をやり直すストーリー展開になっています。

正直、自分の人生に全く悔いが無いという人はかなり少ないのではないでしょうか。

もちろん実際に人生をやり直すことは実現不可能なことですが、それでも主人公(待野)が人生をやり直すストーリー展開に自分を重ね合わせてしまい、共感しいつしか待野を応援してしまうほどのめり込んでしまいます。

読みながらも、このままでは自分も待野さんと同じ後悔する人生を送ってしまうと焦ってしまいます。反面教師的な視点でも楽しむことが出来ます。

主人公、待野が人生における岐路となるシーンで妖精サラが『年収1億円プレイヤーならばこうする』と助言してくれます。

この本を読んでいると自分でも今後人生の中でやがて訪れるであろう節目で『こうするべきだ』と予習しているような感覚になれます。

人生はやり直すことが出来ないので、この本では予め『こういう時はこうしろ』と教えてくれているような気がしますよね。

マジ(本気)で考え方が変わる

よく本を読むと考え方が変わるって聞きませんか?

それで実際に考え方が変わった人はどのくらいいるでしょうか?

この問いに対して「イエス」と即答出来なかった人はそもそも考え方が変わるほど本を読んでいないか、考え方が変わるような本に巡り合えていないだけです。

本書はマンガにもかかわらず人の心を動かし、考え方さえ変わる。というか考え方を変えなくてはいけない!と思わせてくれる本です。

なぜこの本を読むと考え方が変わるのかお教えします。

それはストーリーの冒頭から主人公(待野)の人生の失敗パターンを見せつけられ、さらにどんなに後悔しても人生とは二度とやり直せないものだと改めて認識させられることから始まるからです。

人間誰しも、嫌なことに薄々と気付き始めても防御反応で気付かないフリをしてしまいます。

見たくないものを見ようとはしないのです。

しかしこの本ではストーリーの冒頭で見たくない人生の失敗例を見せつけられ、こうならない為にはどうしたらよかったのか?を教えてくれます。

だから今までの甘々な考え方を捨てて自分を変えていかなければ主人公の待野のようになってしまうと思うのです。

たしかに申し訳ないけど主人公の待野さんみたいな悲惨な人生を送りたくないと思いましたね。

名言集か!と思うほど胸を打つ名言が多い

この本はマンガですがミリオネアに導いてくれる妖精サラが放つ言葉は名言が多すぎます。

本当に心に響くというか、胸を打つような素晴らしい名言を教えてくれます。

例えば個人的に心に残った妖精サラの名言をいくつかご紹介します。

あらゆる出費は何かを得るための投資なのだ お前もコーヒーという出費を通じてそれ以上のリターンを得るようよく考えるのだ

マンガ版 年収1億を稼ぐ人、年収300万で終わる人(P33)

年収300万の人は「できない」と正直に言い、年収1億の人は「できる」とウソをつくのだ

マンガ版 年収1億を稼ぐ人、年収300万で終わる人(P77)

お前はいつも安心できて先行きが読めるものにしか目が向かない チャレンジしないからお前の人生には成功がない

マンガ版 年収1億を稼ぐ人、年収300万で終わる人(P139)

いかがでしょう、上記3つの名言はあくまでほんの一部であり、ストーリーの中で妖精サラはたくさんの名言を放っています。

ちょっときつい言い方をしていますが、言われている主人公の待野は言われても仕方のない人生を送っていたし何よりも読んでいる私がドキッとしてしまうようなセリフや名言がいくつも出てきます。

妖精サラの名言は自分の中で大切にしたい金言にもなりますし、襟を正される気持ちにもなります。

『年収1億を稼ぐ人、年収300万で終わる人』のまとめ

一時期、ビジネス系や自己啓発系をよく読んでいましたが、今まで読んだ自己啓発系の本の中でも個人的には上位にランクインする本でした。

やはりマンガなので読みやすいです。時間が無い時でもサクっと読み終えることが出来るのが一番のおすすめポイントです。

すぐ読めるのになぜか内容が頭に残っているのはマンガなので視覚的にも脳にインプットされやすいのでしょうか。

1時間~2時間あれば全部読むことが出来る名言タップリの自己啓発本、試しに読んでみてはいかがでしょう。

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