上司からの飲みのお誘いを断れない方へ!飲みに誘われにくくする方法と上手に断る方法。

ただせさえ苦手で、出来れば一緒に居たくない上司。仕事後、今度は飲みに誘われて困っている。仕事でもないのに正直上司と飲みになんて行きたくない・・・でも断れない。そのような悩みを持っている方は本記事をご参考にしてください。

正直上司が苦手なのですが結構飲みに誘われて困っています。あからさまには上司の誘いを断れないので少しでもストレスを減らす方法とかありますか?

お気持ちお察し致します、これはサラリーマンならばよくある悩みですよね。人間関係を壊さずに、いかにあなたのストレスや負担を減らすかを考えることをおすすめします。

上司が部下を誘う理由

上司が部下を誘う理由は良くも悪くも一緒に居て楽だからです。

上司と部下の関係、要するに立場が上なので気をつかわないで済むのです。

また、その他の理由として、あなたと普段話せないことを話したいということも挙げられます。

例えば代表的なのが仕事の話です。

絶対そうなりますよね!だから上司と飲みに行くのは嫌なんですよ。

上司はフランクに話したいけど、部下の立場では仕事の話をされるのは嫌ですよね。

上司はというものは職場では孤立しているものです。

とはいえ飲みの席で部下に弱気な発言が出来ません。その結果、どうしても仕事の話題がメインになってしまいがちです。

口下手で寡黙(かもく)な上司ほどそうなってしまいますよね。

上司は、お酒の力を借りてちょっとくだけてコミュニケーションを取りたいと思っていても部下にとっては荷が重いものです。

上司が部下を誘う理由は部下にとっては迷惑な話かもしれませんが単に『気を遣わなくて済む』『寂しいから』『誘いやすい』『コミュニケーションを取りたい』といった理由が考えれます。

ん~気持ちは分かりますね。では、やはり上司に飲みに誘われたときは断らない方がいいですか?

いえ、私はそうは思いません。

とはいえ、あからさまに嫌な顔をしてお断りするのは上司との人間関係にも影響します。

なので、上司の機嫌を損なわないようにするにはどのようにしてお誘いを断ったり、そもそも極力誘われないようにするにはどうしたらよいかをお教えします。

上司から誘われにくいキャラ作り

上司からお誘いを受けた場合、どんな理由をつけて断るか考えるのもいいですが、それよりもそもそも上司から飲みに誘われにくいキャラを作ることも大事です。

あなたは普段、上司とどんな話をしていますか?

例えば普段からお酒の話や、学生時代のお酒にまつわる話などを上司に話していると上司のあなたに対する印象は「お酒が好きな部下」になります。

そうなると必然的に上司から飲みに誘われる機会も増えるでしょう。

上司から飲みに誘われたくないのであれば、普段からお酒はほとんど飲まない・飲み会はつまらない・自分はアルコールに弱いと言い続け、飲みに誘いにくいキャラを作っておきましょう。

お酒を飲むと体調が悪くなる、お酒が体に合っていない体質だとアピールするのもいいのではないでしょうか。

また、お子さまがいるご家庭なら毎日お風呂に入れる役割があるとか、夕ご飯を手伝っているなど家事の負担割合が大きいことを普段から上司に話すのもいいでしょう。

暇そうにしていると誘われやすくなってしまうかもしれませんので、私生活も結構大変なんだと普段からアピールしましょう。

上司から急に飲みに誘われた時の断り方

普段からお酒を飲めないキャラを作り上司から飲みに誘われる頻度は減りました。それでもたまには誘われることもあります。

でもここでは当日に上司から飲みに誘われた時の断り方を一緒に考えていきたいと思います。

実は当日に誘われた飲みの方が断りやすいですよ。

当日、今日の今日で上司が飲みに誘ってきた時の上司の心情としては

  • 今日は飲みたい気分
  • まだ家に帰りたくない

といったところです。

上司がこんな心情な時に一緒に飲みに行くと評価ポイントはかなりアップしますが、その日にあなたが上司と飲みに行きたいとは思わない日だってありますよね。

そんな時、どういった理由を付けて断ればいいのか例を挙げます。

自分の体調が悪い

当日に上司から飲みに誘われたときに断る方法で一番使いやすい理由は「体調が悪い」という言い訳です。

さすがの上司も体調が悪いと言っている部下をしつこく誘うことはできません。

しかも本当に体調が悪いのかどうかは、本人以外誰にも分からないのですから都合のいい言い訳です。

家族の体調が悪い

「家族が体調を崩している」という理由で飲みに行っている場合ではないことをアピールします。

もしあなたがご家庭をお持ちなら、小さいお子さんは体調が急変するのはよくあることですし、奥さんの体調が急変することもよくあることではないでしょうか。

あなたがまだ若く、ご実家で暮らしている場合は両親や兄弟が体調を崩していることを理由にしてもいいでしょう。

この理由は、あなたの上司がご家庭を持っている人ならば理解してもらいやすいでしょう。

久しぶりに会う友人と予定がある

単に友人と予定があるだけだと、断る理由としてはインパクトが弱いので『久しぶりに会う友人と』というところがポイントです。

しかもなかなか会えない友人で、数年ぶりであるということも付け加えましょう。

お客様とのアポイントが入っしまったという理由も使えそうですね。

それはおすすめ出来ません。仕事関係だと上司も関係あるので後々嘘がばれる可能性があるので上司とは無関係の人との予定があるということにしましょう。

以上に挙げた3つの例のように上司や会社とは全く関係のない予定を作りましょう。

普段から、当日急に上司から飲みに誘われた時の断る理由を二つ、三つバリエーションを考えておくこと良いでしょう。

上司から事前に飲みに誘われた時の断り方

アドバイスしていただいたので当日の飲みの誘いを断ることは出来そうですが、上司から事前に飲み誘われた時はどうしたらいいですか?

当日は断りやすいですが、事前に誘われる飲みを断るのはハードルが高いですよ。でも私の知識と経験をフルに活用して一緒に考えていきましょう。

上司から事前に飲みに誘われた場合の断り方として最もやっていけないことがあります。

それは「行けたら行きます」とその場で断らず、曖昧な返事をすることです。

目上の人からのお誘いを「行けたら行きます」ということ自体、失礼にあたりますので気を付けましょう。

上司からの事前のお誘いをその場では断らないのでその時はよくても飲みの日が近づくに連れて上司の期待は高まり、時間が経つと逆に断りにくくなります。

また上司がお店に予約を入れている場合、予約日ギリギリや当日にキャンセルをした場合キャンセル料も発生してしまうので飲みの直前に「やっぱり行けません」なんて言ったら上司に迷惑が掛かります。

なので、上司から事前に飲みに誘われて断りたい場合は、その場で理由とともに断ることが大切です。

それではこのことを頭に入れて上司から事前に飲みに誘われた場合に断る理由を挙げてみましょう。

その日は予定がある

先に飲みにいく日を聞いて、その日は予定があるという理由が鉄板にして一番使えます。

何の予定なのか聞かれることはないと思いますがもし聞かれた場合は、会社や上司とは全く関係のない友人や家族との予定と言えばそれ以上、根掘り葉掘り聞かれることはないです。

とはいえ、予定の内容を言わないのも不自然なので何かしら一言付け加えましょう。

例えば、妻が外出するのでその日は子どもの面倒をみるとか、妻の実家に食事に誘われているなど私的な理由を伝えましょう。

服用している薬の影響でアルコールが飲めない

普段から服用している薬の影響でしばらくお酒を飲むことが出来ないという理由も使えます。

何の薬を服用しているのか聞いてくる無神経な上司も中にはいると思います。

その場合は、「プライバシーにかかわることなので控えさせていただきます」と返答すればそれ以上聞かれることはないでしょう。

会社の健康診断で引っ掛かって医者にアルコールを止められているという理由も使えそうですね。

そうですね、しかし会社は健康診断の結果の控えを会社で保管しているので経営者に近い上司の場合はそれは嘘だとばれる可能性があるのであまりおすすめできませんね。

唯一、事前に上司から飲みに誘われた場合の断り方でポイントとなるのが誘われたその場で断ることです。

返答を先延ばしにすればするほど断りにくくなることを覚えておきましょう。

先のことなのにその場で断るには勇気が要りますが本当に予定があると仮定すれば断りやすいですね。

上司から飲みに誘された時の断り方まとめ

本記事は上司から飲みのお誘いをされた時の断り方についてお話しました。

好きな上司、慕っている上司から飲みに誘われたら嬉しいものですが、嫌い・苦手な上司と飲みに行くほど嫌なことはありません。

それでは上司からのお誘いの断り方についてポイントをまとめてみます。

  • そもそも普段からお酒や飲み会が好きじゃないキャラ作りを
  • 今日の今日で上司から飲みに誘われた場合は私的な予定を理由に断る
  • 事前に上司から飲みに誘われた場合は返事を先延ばしにしないでその場で断る

断ってもしつこく誘う上司の場合、問題がありますので会社に相談して異動願いを出すか転職も視野に入れて職場を変えた方が早いかもしれません。

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